「飲み会、嫌だけど行かなくちゃ…」
そんな風に思っているHSPの方も多いですよね。
同じくHSPの私が断言します。
飲み会がない仕事には、在宅でできるWEBライターというお仕事がピッタリです。
本記事では、HSPの方が苦手な飲み会に参加するポイントに触れながら、その飲み会を回避できる仕事について解説します。
この記事を読むことで、飲み会に参加するための前向きな心構えができ、穏やかに過ごせるようになります。
本サイトの管理人:カザミと言います。
- 非HSS型HSPで社会不適合者の33歳・独身
- ブラック・ホワイト企業、どちらも経験するが長く続かず
- サラリーマンという生き方が合わないと気づく
- 会社に属さないフリーのWEBライターでそこそこ幸せに生きてる人
HSPが飲み会を苦手に感じる4つの理由
環境の変化に敏感で、人の気持ちを深く読み取るHSPにとって飲み会は刺激が多く、疲れを感じやすい場所です。
HSPはその場を上手く過ごしたいと思いつつ、次のような理由で飲み会を苦痛に感じてしまいます。
苦手な理由
- 会話をしないといけない気持ちになる
- 人との距離に悩んでしまう
- 大きな声や雑音で集中できない
- 人やお酒のにおいが気になる
無理して参加する必要はありませんが、飲み会を苦手に感じる理由を知っておけば、お酒の場をうまく過ごせるようになるでしょう。
会話をしないといけない気持ちになる
飲み会の場を楽しい空間にしたいと思うHSPの気持ちが、飲み会を苦手に感じてしまう原因の1つです。
HSPさんの魅力のひとつ、人のために尽くしたいと思う優しい心が原因ですね。
飲み会には様々な立場の人が集まります。
いつも誰かに気を遣っているHSPにとって、お酒が入る飲み会はさらに気を遣う場所になるのです。
こんなこと考えてませんか?
- 上司に挨拶回りをしないといけない
- 面白い話をしないといけない
- 沈黙の時間が怖い
- 全員と話さなければ変に思われるかもしれない
「会話をしなければいけない」という義務感が、HSPに飲み会を苦手と感じさせてしまうのです。
人との距離に悩んでしまう
お酒の影響で人との距離が変わってしまう飲み会が、HSPさんにとっては悩みの種です。
お酒が入ると気が大きくなったり、泣いたりする人がいますよね。
こんな風に思ったことはありませんか?
- 酔っぱらって距離感が近い上司に何かされるかもしれない
- 寂しそうにしている人が気になってしまう
- 酒が入ると説教臭くなる先輩が苦手…
飲み会の場では、お酒や興奮によっていつもと態度が変わってしまう人がたくさんいます。
どんな風に対応したらいいか困ってしまいますよね…
HSPの方がお酒の場が苦手に思うのは、いつも以上に気を配らないといけない場面が多くなるためです。
大きな声や雑音で集中できない
HSPの方は他の人と比べて、音に敏感です。
ほかの人が何も感じない音に対して不快を感じることが多々あります。
飲み会の場は色々な音が響き、HSPさんにとっては疲れてしまう空間。
HSPさんにとって耳障り
- 隣のテーブルの人の笑い声
- 店員を呼ぶベルの音
- 会話の途中で入ってくる店員の声
- 食器がぶつかる音
- 物を乱雑に置く音
さまざまな音にさらされ、会話に集中できなくなってしまう環境がHSPさんにはストレスなのです。
人の匂いやお酒の匂いが気になる
HSPさんは「音」のほかにも「匂い」にも敏感です。
そのため、飲み物や食べ物の匂いが充満している飲み会の場にいると帰りたくなってしまうのです。
飲み会の場はくさい
- アルコール
- 汗
- タバコ
- 料理
- 香水
色々なにおいが気になってしまい、会話に集中できないことがHSPにとって苦痛なのです。
においで気持ちが悪くなってしまうこともあるでしょう。
HSPが苦手な飲み会に参加するときのポイント
HSPさんにとって、気になることや気を遣うことばかりの飲み会はつらいもの。
しかし、前向きに参加するポイントを知っておくことで、お酒の場を自分らしく過ごせるようになりますよ。
HSPが苦手な飲み会に参加するときのポイントを押さえましょう。
- 節目だけの参加にとどめる
- 一次会で帰ると決めておく
- 親しい人のそばに座るようにする
- 飲めなくても大丈夫と割り切る
- 無理に話そうとしない
飲み会に参加しようと決心したのも、あなたに「今の環境を少しでもいいものにしたい」と思うやさしい心があるからです。
参加するからには少しでも有意義な時間にしたいですね。
自分らしく、心地よく楽しめるようにしましょう。
節目だけの参加にする
不定期に開催される飲み会や、気乗りしない宴会に何度も誘われることはHSPにとって苦痛を感じます。
あらかじめ参加する飲み会を決めておけば、行くかどうかを悩む回数も減りますよ。
節目になりやすい飲み会 | イレギュラーな飲み会 |
忘年会 新年会 新入職員歓迎会 | 季節の慰労会 送別会 仕事後の急な飲み |
節目になりやすい飲み会を中心に参加すれば、HSPのストレスは軽減します。
事前に飲み会に参加する回数を決めておけば、ペースを守ってお酒の場を楽しめるようになるでしょう。
一次会で帰ると決めておく
飲み会にストレスなく参加するには、一次会で帰り、二次会には行かないことを事前に伝えておきましょう。
一次会で帰ると決めておけば、心のストレスも少なくて済みます。
理由は嘘でもいいんです!
私が使っていた嘘
- 家族が熱を出してて、1次会で帰ってきてって言われてる
- この二次会に出るとバスが無くなる
- 英会話のオンラインレッスン入れてるから
その場の流れに流されてしまって二次会まで行くと、帰るタイミングを失ってしまいます。
気乗りしないまま二次会を過ごす方が、苦痛が大きいでしょう。
断ることが怖くても、その時間を過ぎてしまえばみんな忘れてしまうので大丈夫ですよ
親しい人のそばに座るようにする
飲み会の場で親しい人のそばに座るようにしておくと、HSPには心の安心につながります。
慣れている人のそばなら、会話にも困らないし、あなた自身も飲みの時間を楽しめますよね。
また、くじ引きで席が決まっている場合は、席移動が始まったタイミングで動くのがおすすめ。
無理をして苦手な人の近くに行く必要はありません。
HSPは、繊細で気遣いに長けていますが、ストレスに弱い特性があります。
苦手に思っている飲み会の場面ではできるだけ、居心地良く過ごしてください。
飲めなくても大丈夫と割り切る
お酒が苦手でも、無理をして飲む必要はありません。
自分の飲みやすいものを、自分のペースで楽しむことが大切です。
無理をしてお酒を飲むと、体調をくずしてしまうかもしれません。
ソフトドリンクや、ノンアルコールドリンクも種類が豊富です。
- アルコールハラスメント
- スマートドリンク
この2つの言葉の普及により、飲み会の場でお酒を飲まない自由も認められています。
お酒が飲めなくても大丈夫です。
飲み会の場は好きな食べ物と飲み物で、ゆっくり過ごしましょう。
無理に話そうとしない
苦手な飲み会に参加する時は、会話の聞き手に回ることをおすすめします。
気を遣いながら、無理をして話すとHSPはストレスを感じてしまいます。
相手の会話に相槌を打ったり、食事をしたりのんびりとしたペースで過ごすようにしてください。
飲み会には話さない時間があったっていいんです!
必要以上に面白い話をしようと思ったり、場の沈黙を怖がらないようにしてくださいね。
あなたが思っている以上に、周りは人のことを気にしていないものです。
飲み会に参加する前に「今日は聞き手に徹する!」とスタンスを決めておきましょう。
HSPが苦手に感じる飲み会のない仕事をするのもオススメ
飲み会を断るのも、行くのもつらい。
飲み会がやけに多い、パリピな部署で嫌だ
こんな風に悩んでいるなら、もういっそのこと仕事を変えちゃうってのもアリです。
苦手に感じている飲み会のない仕事をするのも、HSPさんにはおすすめです。
具体的には次の仕事があります。
- フル在宅ができる仕事
- フリーランス
会社員だったとしても、フル在宅なら付きあいで飲みに行ったり、定期的に行われる飲み会も極端に減るでしょう。
システムエンジニアやWEBデザイナー、オンライン秘書など在宅でできる仕事はたくさんあります。
さらに、フリーランスになってしまえば、面倒な人付き合いや飲み会自体がありません。
わたしは会社員からフリーのWEBライターになりました。
飲み会なんて面倒な付き合いが無くて楽です。
この様な職につくと、今まで苦痛に思ってきた飲み会から解放されます。
人との接点が少なくなるという変化点はありますが、飲み会の義務から解放されるのは、HSPにとっては大きな魅力でしょう。
まとめ
本記事では、HSPが飲み会を苦手に感じる理由と、前向きに参加するポイントを解説してきました。
本記事のまとめ
- HSPは人に気を遣ってしまう特性から飲み会の場を苦手に感じている
- 飲み会の場はHSPが苦手とする騒音やにおいが多い
- 参加する回数や時間を減らすことでストレスを減らすことにつながる
- 無理せず自分の心に折り合いをつけていくことが大切
- 飲み会が極端に減る仕事にはフリーランスやフル在宅ワークがある
HSPで飲み会が苦手だと、どうしても参加するたびに悩んだり、億劫に思ってしまいますよね。
私も同じような気持ちで会社員をやっていましたが、フリーのWEBライターになったことで、とにかく心が疲れることが減りました。
あなたが会社員生活に疲弊していて、飲み会のある生活から解放されたいと思うなら「WEBライター」は本当におすすめです!